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踊らにゃそんそん

汗をかく季節以外なら最高の日焼け止めヴェイルオブデイ

日焼け止めの被膜感が嫌いだ。
嫌いすぎで一時期日焼け止めを塗らなかったほどだ。
結果、めちゃくちゃに焼けた。これは良くない。歳を重ねた自分が時空を越えてぶん殴りにきてもおかしくない。だから私は未来のお肌の平和のために仕方なく塗り続けていた。それでも我々は探し求めていたのだ、日焼け止め効果があり塗り続けてもストレスのない日焼け止めを。

そして出会った。ヴェイルオブデイに。

たたずまいに風格があるヴェイルオブデイ

ヴェイルオブデイと私

彼は美容雑誌の付録として私の家にやってきた。皆さまご存じ、塗り心地最高、KANEBOの日焼け止め美容液である。発売前からとんでもない話題になっていた。
この塗り心地でSPF50 PA+++。塗っていればUVダメージを抑え、さらに保湿もし続けてくれるという。そんなわけがない。そんなうまい話があっていいのか。
あるのだ。

私はとても喜んだ。塗りたくった。しかしあれはGWの頃だっただろうか。温度と湿度が上がっていくある日、この欠点に気づいた。

水や脂にやや弱い。いや正直かなり弱い。焼けてしまう。

正直、日焼け止めとしては致命的である。保湿力と塗り心地があだとなり、やや崩れやすい。
ただし決してきたない崩れ方はしない。そもそも色はつかないし塗っていて被膜感もないので、これ1本だけで自宅で作業をしていて汗をかいていた日には、それが落ちたかどうかさえ気づいていない。これはあまりよろしくない。また未来の自分が襲いに来かねない。しかし崩れないシチュエーションで使う限りでは、塗り心地・美容液効果として最高なのだ。パッケージの裏にもはっきりとそう書いてある。

そう、あくまで「日中用美容液・マスク」なのだ。肌表面にしっかり残ること以上に肌の奥へ水分を浸透させ続けることが彼の本来の使命といえよう。

というわけで、私はヴェイルオブデイを以下のように使うことにした。
・乾燥するシーズンや汗をかかないシチュエーションではメインで使う
・メイクを重ねるときは、崩れ防止の下地も合わせて使う
・夏場は3軍落ち

また、私は帰宅したら即お風呂に入るタイプなので、その後「出かけないけどまだ陽が出ているからUVが気になるな」という時間にはヴェイルオブデイを使う。ノーストレスで未来のお肌は守られた。ありがとう、ありがとうヴェイルオブデイ。

汗をかく季節はおとなしく他の日焼け止め使おう

夏場には、同じくKANEBOのグローバルスキンプロテクターaを使っている。こちらも塗っていて不快感はかなり少ないが、ヴェイルオブデイほどの感動はない。ただしこちらも潤いは保ってくれるし香りがとてもいい。トーンアップはしない(塗ってすぐはやや白いが数分で落ち着く)。SPF50+ PA++++。何より崩れない。

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ヴェイルオブデイは機上で本領発揮

ところでこのヴェイルさんが一番活躍するのは空の上である。
飛行機の中には地上よりも強いUVが届いていて、CAさんたちは常につよつよ日焼け止めを使っているらしい。さらに旅客機内はとんでもない乾燥地帯である。全くお肌の大敵でしかない。
そこでヴェイルさんの登場である。保湿とUVカットをこの1本で賄ってくれるのだ。

私は日中の数時間ならメイクそのままで搭乗するが、深夜便は絶対にメイクを落としたい派。以前は、化粧水や美容液やらも小分けにして持ち込んでいたが、ヴェイルさんと出会ってからは彼1本で賄うことにした。
飛行機乗ったら常に手元にヴェイルさん。気づいたら、塗る。映画見る、ヴェイル塗る、機内食食べる、ヴェイル塗る、寝る、のルーティンで現地までを過ごすのだ。お肌ぷるっぷるで現地到着である。性別関係なくおすすめなので機内持ち込みジップロックに入れておくといいよ。ちなみに開けてすぐの状態で持っていくと、気圧の関係であふれ出てきてしまうので、残り少ない状態か、クリーム用の詰め替え容器に入れていったほうがよい。

 

ここまで熱く語ったが、とにかく保湿効果抜群なので本当に脂性肌の人には使いにくいかもしれない。でも乾燥が理由でテカってしまうタイプの人や、乾燥肌の人にはかなりおすすめ。

私はいつもAmazonで買う。KANEBOの公式があるので絶対本物で安心だし、値下げはしないがポイントアップやサンプルがついてくることもあるので結局お得。